我慢しないダイエット

食べたい物を我慢するダイエットは、1~2ヵ月後に我慢の限界が来る。そして、過食になり大きくリバウンドする。

こういう「我慢ダイエット」と「リバウンド」を繰り返すことが多い。その結果、痩せにくい体質になってしまう。

今、「我慢しないダイエット」が注目されている。

それは、1日の食事時間を連続した8時間に限定し、好きな物を好きな量食べる。残り16時間は何も食べない方法だ。

どうして食事時間を8時間に限定するのか?

摂取して食べ物は小腸で吸収さる。その後、肝臓にグリコーゲンとして蓄積される。そして、血液に流れ、そのとき消費しきれなかった栄養分が脂肪に蓄積される。

したがって、食事をしても肝臓にグリコーゲンとして蓄積されていれば肥満にはならない。次の食事までに肝臓のグリコーゲンを消費すれば、次に食事しても、栄養分は肝臓に蓄積され、血液中に流れる量は少なくなり、脂肪にはならない。

食事の小腸での消化は2時間から4時間かかる。肝臓のグリゴーゲンはマラソンなどの運動では1~2時間でなくなるが、日常生活では12時間かかる。

食事してから肝臓のグリコーゲンがなくなるまでの時間は、小腸で最大4時間、肝臓で12時間合計16時間となる。

まとめ

食事後16時間経つと肝臓が空っぽになり、食事しても、栄養分は肝臓に蓄積され血液中の血糖値はあまり上昇せず、脂肪になることもない。