老化の原因物質「AGE」とは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)のことで、タンパク質と糖が加熱され結合してできる物質。
焼き魚、ステーキ、パンケーキなどに多く含まれる。
この老化物質AGEが血管に蓄積されれば動脈硬化の原因になる。肌に蓄積されれば、「しわ・たるみ」の原因になる。
体内で作られる場合
血液中のブドウ糖が多くなると、人体のタンパク質と糖が結合し、体温で加熱され「糖化」が起きる。
これがAGE=「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」ができるメカニズムだ。
体内でAGEが蓄積されるのを防ぐ方法
予防法としては、食後30分~3時間以内に、運動をしてブドウ糖を消費し、タンパク質と結合するのを防ぐ。
食物摂取から体内で蓄積される場合
調理の過程ですでに発生したAGE物質を食事として摂取することで体内にAGEが蓄積される。
焼き魚、ステーキ、パンケーキ、などにAGEが多い。
AGEが少ない料理、調理法
「かつおのたたき」などは内部まで加熱されていないので、AGEが少ない。白米もAGEがすくない。「しゃぶしゃぶ」も100度以下で調理されるのでAGEがすくない。
「茹でる」「蒸す」 方法で調理をし、酢(一日15g)やレモンなどを料理にかけて食べる。